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Gemini 4 Argon
ネイティブ Gemini リクエスト、マルチモーダル入力、思考、ツール、ストリーミング、継続生成と、現在の検証範囲を説明します。
gemini-4-argon はネイティブ Gemini 形式で利用できます。モデルページには Playground と現在の料金、リリースガイドには提供状況を記載しています。
モデル ID
| モデル ID | コンテキストウィンドウ | デフォルト努力度 |
|---|---|---|
gemini-4-argon | 1,048,576 トークン | medium |
クイックサンプル
curl https://api.seedrouter.ai/v1beta/models/gemini-4-argon:generateContent \
-H "Authorization: Bearer $SEEDROUTER_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"contents":[{"role":"user","parts":[{"text":"Explain a mutex in one sentence."}]}],"generationConfig":{"thinkingConfig":{"thinkingLevel":"low"},"maxOutputTokens":256}}'モデルは URL に指定します。contents は必須です。応答にはネイティブの candidates、finishReason、usageMetadata が含まれます。thoughtSignature を含むすべてのコンテンツパートを、会話履歴に保持してください。
エンドポイント
| 操作 | エンドポイント |
|---|---|
| JSON 応答 | POST /v1beta/models/gemini-4-argon:generateContent |
| Server-Sent Events | POST /v1beta/models/gemini-4-argon:streamGenerateContent?alt=sse |
OpenAPI 仕様には、入れ子になったすべてのリクエスト・応答スキーマを収録しています。任意フィールドを省略すると API の既定値が適用されます。未知のフィールドと公式に非対応のフィールドは破棄されます。対応フィールドに無効な値を指定した場合はエラーになります。
パラメータ
| 名前 | 型 | 必須 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|---|---|
contents | object[] | はい | — | 必須の会話配列。parts にテキスト、メディア、ツールの結果を格納します |
systemInstruction | object | いいえ | — | テキストのみのシステム指示 |
generationConfig | object | いいえ | — | 出力予算、思考、構造化出力、停止条件、メディア設定 |
tools | object[] | いいえ | — | 関数と組み込みツールの定義 |
toolConfig | object | いいえ | — | 関数の選択、検索設定、サーバー側ツールのパート |
safetySettings | object[] | いいえ | — | 重複しないカテゴリと閾値の組み合わせ |
continuationToken | string | いいえ | — | 最新の候補から取得した不透明な継続トークン |
serviceTier | enum | いいえ | standard | unspecified、standard、flex、priority。既定値は standard |
labels | object | いいえ | — | 小文字のラベルキーと値。それぞれ最大 63 Unicode 文字 |
store | boolean | いいえ | — | リクエストのログ記録設定。保存済み会話の取得機能ではありません |
model | string | いいえ | — | 任意の本文リソース名。モデルは URL で固定されます |
generationConfig には、maxOutputTokens、thinkingConfig、stopSequences、responseFormat、従来の responseMimeType/responseSchema/responseJsonSchema、responseModalities、mediaResolution、seed、presencePenalty、frequencyPenalty、responseLogprobs、logprobs、enableEnhancedCivicAnswers、enableAffectiveDialog、translationConfig、audioTranscriptionConfig が含まれます。モデル固有の動作が確認できていない汎用フィールドは、引き続き機能検証の対象です。
- 思考レベルは
low、medium、highで、既定値はmediumです。思考は無効にできません。includeThoughtsは思考の要約を要求します。非推奨のthinkingBudgetは単独で指定できますが、thinkingLevelとは併用できません。 - 入力・思考・出力で 1,048,576 トークンを共有します。
maxOutputTokensには思考が含まれ、残りのコンテキストによって実際に使える予算が減る場合があります。 - ネイティブ REST の 1 リクエストあたりの出力上限と既定値は 32,768 トークン、ストリーミング時は 65,536 トークンです。さらに長い出力には継続リクエストを使います。最初の非ストリーミングリクエストで 32,768 を超える場合について、公式ドキュメントには矛盾があります。この連携では、その値を生成全体の上限としては扱いません。
stopSequencesは最大 5 個です。logprobsは 0~20 で、responseLogprobs: trueが必要です。responseSchemaとresponseJsonSchemaは排他的で、どちらもresponseMimeType: "application/json"が必要です。新規リクエストでは、下記のresponseFormat.textを使用できます。responseModalitiesに指定できるのはTEXTのみです。Temperature、top-p、top-k、候補数は Argon の有効な制御項目ではありません。明示的なcachedContent、画像生成、音声生成には対応していません。
構造化出力とツール
{
"contents": [{"parts": [{"text": "Return a JSON object with ok set to true."}]}],
"generationConfig": {
"thinkingConfig": {"thinkingLevel": "low"},
"maxOutputTokens": 256,
"responseFormat": {
"text": {
"mimeType": "APPLICATION_JSON",
"schema": {"type": "object", "properties": {"ok": {"type": "boolean"}}, "required": ["ok"]}
}
}
}
}関数は tools[].functionDeclarations で定義します。allowedFunctionNames を使うにはモードを ANY または VALIDATED にし、宣言済みの名前を指定する必要があります。関数呼び出し、応答、シグネチャは元の順序のまま保持してください。Google Search、Maps、コード実行、URL context、File Search、Computer Use は公式の機能ですが、リソースへのアクセス、料金、動作は目的の操作ごとに検証が必要です。Playground がローカルでツールを実行することはありません。
メディアと安全性
ネイティブの parts は、inlineData または fileData を通じてテキスト、画像、音声、動画、PDF を受け付けます。各パートには 1 種類のペイロードを格納し、必要に応じて思考シグネチャやメディアのメタデータを付加します。全体の mediaResolution とパートごとの解像度は別の設定です。動画は STATIC と AGENTIC の処理に対応し、videoMetadata.fps は 0 より大きく 24 以下で指定します。
Playground の JSON リクエスト上限は 12 MiB です。これはアプリケーションの転送上限であり、モデルのメディア上限ではありません。大きなメディアには、アカウントで利用できるファイル参照を使ってください。ファイルリソースと外部から取得するメディアでは公式の上限が異なり、この連携での利用可否はまだ検証されていません。
公開 API の安全性設定はネイティブ仕様に従います。Playground では、主要な 4 つの安全性カテゴリで中程度以上のブロック設定が必要です。低い閾値の設定は API のみに対応しますが、管理者は例外です。
ストリーミングと継続生成
SSE ストリームからネイティブ JSON イベントを読み取ります。ツールと思考のメタデータを含む、すべてのパートを保持してください。同じストリーム内の使用量カウンターは累積値です。各イベントを加算せず、最後の使用量オブジェクトを使ってください。
候補が continuationToken を返したら、そのまま保持します。CONTINUATION の場合は、元の contents、システム指示、ツール、生成設定を再送し、最新のトークンをトップレベルに指定してください。部分的な出力を contents に追加しないでください。MAX_TOKENS の場合は、再開前に出力予算を増やします。Playground は確認用の継続リクエストを準備し、再度「送信」を押したときにだけ送信します。
継続のたびに別のリクエストとなり、それぞれに使用量と料金が発生します。再接続を実装する場合はチェックポイントを保持し、切断されたストリームが完了したとは判断しないでください。Playground は、すべてのフィールドを確認できるようネイティブ応答を保持します。
使用量と現在の検証状況
入力使用量にはキャッシュ入力、課金対象の出力には候補とその思考トークンが含まれます。モデルページの現在の料金と、アカウントの使用量記録を確認してください。失敗したリクエストには課金されません。
2026 年 10 月 14 日のローカル検証では、テキストのストリーミング、構造化 JSON、シグネチャ付き関数呼び出しの往復処理、コード実行、Google Search と URL context、画像・動画・PDF の理解、思考の出力、停止シーケンスを確認しました。音声は受け付けられましたが、サンプルの一部が誤って文字起こしされました。
logprobs は明示的に拒否されました。maxOutputTokens: 32769 を指定したリクエストは、JSON と SSE の両方の検証で失敗しました。有効な continuationToken と無効なもののどちらでも回答が返されたため、正しい継続生成はまだ検証されていません。サービス階層の選択と seed は受け付けられましたが、効果があったことを示す証拠はありません。Maps、File Search、Computer Use、agentic video、外部ファイル参照は未テストです。
これらの限定的な検証は、すべてのパラメータの組み合わせや本番環境での利用可否を確認するものではありません。完全な仕様を利用するにはネイティブ形式を使ってください。OpenAI 互換形式は別の機能サブセットであり、long decode には対応しません。
参考資料
LLM グループの任意指定
このモデルの Playground にログインすると、利用可能なグループを確認できます。選択肢はアカウントの権限と選択したモデルによって異なります。Playground はログインセッションを使用するため、API キーを入力する必要はありません。
API 呼び出しでは、既存の API キーとモデル ID をそのまま使用します。グループを選択するには、任意のリクエストヘッダー X-SeedRouter-Group に正確なグループ名を指定します。以下の GROUP_NAME を Playground に表示される名前に置き換えてください。ヘッダーを省略するか auto を指定すると、キーのデフォルトの動作が維持されます。
X-SeedRouter-Group: GROUP_NAME制限付きの API キーでは、選択できるグループが Playground より少ない場合があります。リクエストには選択したグループの料金が適用され、そのグループが利用できない場合も別のグループには切り替わりません。このオプションは SSE を含む HTTP の LLM 呼び出しに対応し、WebSocket、画像、動画の呼び出しには適用されません。
モデルの応答を生成せずに、特定の API キーで利用可能なグループを確認するには、この読み取り専用エンドポイントを使用します。data[].id はヘッダーに指定する値、ratio はそのグループにおけるアカウントの料金倍率です。auto の項目は現在のデフォルト設定に基づく見積もりを示し、利用可能なデフォルトグループがない場合、倍率は null になります。グループの利用可否はモデル呼び出し時に再確認されます。
curl "https://api.seedrouter.ai/api/seedrouter/llm/groups?model=gemini-4-argon" \
-H "Authorization: Bearer YOUR_SEEDROUTER_KEY"